給湯器交換をしたいと一口に言っても…

一般家庭の方は「給湯器交換をお願いしたいのですが」と簡単に業者へ依頼をするでしょう。しかし一口に給湯器交換と言っても確認事項、現地調査が必要になります。ここでは石油給湯器についてご説明します。まずご家庭の給湯器のメーカーと型番を確認していただければ一発なのですが、一般の方にはどれが型番かわからなかったり、古くてラベルが読めないなどの問題がよく出てきます。

その場合必要なのがまず、床置き型か壁掛け型か。壁掛けの場合は水道直圧タイプで間違いないでしょう。床置き型になると水道直圧か、もしくは貯湯タイプの場合があります。床置きと壁掛けの違いは見た目で判断できますが、直圧か貯湯の違いは配管に減圧弁がついてるかどうかです。

直圧タイプは水道の水圧をそのまま利用します、貯湯タイプは水道の圧力を減圧弁で減圧し、本体に一度水を貯めて利用します。他には給湯専用か追焚き付か。給湯のみに使用しているのか、お風呂の追焚き機能も付いているかの違い。またFF式かFE式(煙突式)か。

これは排気の問題で現在はFF式がほとんどですが、違いとしてはFFとは強制給排気のこと。給気と排気を同時に行い、外に出る排気筒は給気と排気の経路を分けるために二重管になっています。反対にFEとは煙突式のことで排気の機能しかありません。そのため、同じ室内に外からの給気をする給気口を別に設けなければなりません。

給湯器本体よりも排気筒の問題が意外と多く、既設の壁穴を利用しようとしたら距離が変わるために延長が必要になったり、既設の排気筒をそのまま利用したいと言っても70Φから80Φに太さが違っていたりと、なかなか選定やら見積もりまでに時間がかかってイライラしてしまうことも少なくありません。一般家庭だと給湯器交換などそうそう何度もすることはないのですが、とにかくメーカーと型番を確認してもらえることが業者としては一番ありがたい依頼のようですね。

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